実際の勉強方法

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1,まずは、流れを掴もう! 貿易実務は、貿易用語を闇雲に覚えればよいと言うものでは、ありません。貿易用語と意味を覚えた上で、貿易実務の流れを理解する。必要があります。


まずは、大まかかな流れを理解しましょう。
受発注から請求まで(最初から最後まで)の流れを掴んだ上で各業務での細かい流れを掴んでいくのがいいと思います。

全体を見てから、各業務の流れを勉強すると点と点が繋がって線になり易いです。
自分が勉強している場所の意味合いというのも分かると思います。

そして、何故そうなるのか理由が分かると、覚えるのも楽です。


 

2,ややこしいところは、図を書いて理解しよう!
貿易実務は、本当に細かいです!
そして、覚えにくいです!!!
テキストを読んだだけだと、頭に入りにくいです。

そういう場所は、、自分で図を書いて整理しましょう!
図を書くことによって流れを理解する助けになると思います!

私のノート大公開!です。
こんな風に図を書くと一段と理解が深まります。

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3,過去問を解いて覚える

一番効果的な勉強法だと思います。
過去問を解いて、採点をします。
このとき、「おぉ!合ったぜ!」とか
「ちっ、間違ったぜ。」と
単純にチェックするだけではダメですよっ
間違ったもの、知らなかったものについては、ノートにまとめておきましょう。

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(恥ずかしいですが、私のノート大公開!です)


これは、試験前日の最終チェックの時に役立ちます!
自分が間違えたもの・知らなかったものが載っているのですから、ここに書いてあるものを復習するのは大変効率の良い勉強になります。

 
4,間違いを恐れない! 問題集を解いた後の勉強方法です。 DSCN5836.JPG (またまた、私のノート大公開!です)

問題を解いただけなく、必ず答え合わせをします

間違えた問題にチェックをつけて問題集の解説や参考書などで確認して覚える。
そして翌日に覚えているかをチェックする。
それでも解けないときは、また印をつける。。。。

こうやっていくと覚えられない問題の数はドンドン減っていきます。
「次から次へ覚える」のではなく、「覚えられないものを次から次へ減らしていく」
という、反復暗記の勉強法をしましょう!

これは、かなりシンドイですが、実力がつきます!

 

【赤い下敷きの利用方法について・・・・】

 

ノートを書くときに、暗記したい文字を赤ペンで書く。

ノートの上に、赤い下敷きを載せる。

そうするとアラ不思議、赤い下敷きで単語が見えなくなります。

見えない単語を暗記しているか、チェックするのに大変役立ちます。

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これは、実際にやってみるとすぐに分かると思います。

この方法の良いところは、下敷きを取ればすぐ答えが分かるところ。

便利ですのでお勧めの勉強方法です^^

 

5,過去問は、最新のものを!

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過去問を勉強するのは大変有効な勉強方法です。

しかしながらあまりに古すぎる過去問ですと、

 

〇時事問題は、今の時代では出題されないものが載ってる。

〇試験自体も今とは傾向が違う。

〇難易度が変わってる(たいてい難易度が高まってる)

という場合もありますので、なるべく最新の問題集を使って勉強しましょう!

 

大概、試験というものは、回数を増すたびに難易度は少しずつ高まってくるような気がします。

古くからある資格ならば難易度もある程度平準化されているかもしれませんが、貿易実務検定は、平成10年から始まった試験で、まだまだ老舗とは言えず、試験問題も回数を増すたびに難しくなってるような気がします。

古い過去問では容易な問題が多くて合格ラインであっても今回の試験では難易度がアップしていたら合格ラインに届かない場合もあります。

 

という訳で、過去問を解くときに買う問題集ですが、なるべく最新の試験が載っている問題集を買いましょう!

少なくとも直近の過去問は問題集とは別で必ず用意して勉強して下さい。

試験は、慣れです。

 

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