お金を取るか、時間を取るか??

 

運送料金は、チャージャブルウエイト(容積を6,000で割った重さ)とグロスウェイト(実重量)のどちらか重たいほうの重さを基準にして重さXレートで決まります。

 

レートは、色んな要素によって変わります。

例えば飛行機の場合、通関日と同日のフライトだとレートは高めだったり、翌日のフライトだと割安のレートだったりします。

また、場所によっては、同日のフライトでも翌日と同じレートだったりもします。

貨物が危険品だった場合は、レートは高く設定されています。

 

通常出荷や納期に余裕がある場合は、安い運送料金を使って出荷したほうが良いので翌日のフライトを使いますが、緊急の時は、多少お金がかかっても早く着くフライトで出荷します。

 

料金が割り増しでも納期を優先させるのか、それとも多少遅くても運賃を安くさせるのか、時と場合に応じて判断しなくてはいけません。

 

また、超ド緊急の場合は、現地の空港についてから、納入先までの配送も現地でトラックをチャーターして運送する場合もあります。

この場合は、貨物一つの為にトラック一台をチャーターするわけだから、割増金額も相当なものになる場合があります。

しかも、飛行機と違ってレートが設定されているわけではなく、全て実費。

勿論、見積もりもおよその金額も把握できません。

いくらかかるか、、、、それは請求書が届かないと分からないという、考えてみたら結構恐ろしいかも。

ある程度事前に分かっていれば、見積もりも取れるけれど当日出荷で翌日通関、フライトの物件だと見積もり取る余裕は無くチャーターを利用せざるをえない場合も有ります。

 

 

 

 

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