B級受験時に役立った本
C級受験は、貿易の基礎的なことを絵で見る貿易の仕組み
でなんとなく掴めたら、教科書を読んで問題集を解いて解いて解きまくる!で良いと思います。
が、B級は、「貿易書類」の穴埋め問題が出ますので、もうちょっと突っ込んだ勉強が必要だと思います。
私が読んでわかりやすかった本を紹介します。
【難易度】★★
これは貿易実務について見開きで1ページは文字で説明、1ページはイラストを使って説明しています。「絵で見る貿易の仕組み」よりも突っ込んだ内容で、より詳しく貿易実務をイラストで説明しています。「絵で見る貿易の仕組み」を読んだあとに読むと理解が深まると思います。
【難易度】★★
図解実務入門 よくわかる貿易書類入門 (図解実務入門)この本は、貿易書類に焦点を絞っています。
貿易書類は、本当にたくさんの種類があります。
BL,LC,INVOICE、Shipping Instraction などなど。。。。
実務に携わっている人間でも、全部の書類を網羅しているわけではないと思います。
しかしながらB級では、貿易書類からも問題が出題されています。
なので貿易書類が分からないと、問題が解けないです。
自分が見慣れない書類でもどこに何が書かれているか把握しておかないといけません。
そのためには、広く浅くでもいろんな書類を見慣れる必要があると思います。
その意味でもこの「 よくわかる貿易書類入門」は、貿易に必要な書類について、説明1ページ、実際の書類1ページと見開きで書かれているのでとても分かりやすいです。
ポイントごとにまとめてありますので、実際に見たことがない書類でもなんとなくイメージがわきます。
こういう前知識を入れてから、過去問を解くととても勉強がはかどると思いますよ。
この本は、試験だけなく実務をする上でも必要になってくると思います。
試験の後にも使えるので試験が終わってもとっておいたほうがよいかと思います★