世界の祝日に詳しくなれます
国内の物流と国際の物流の違いで意外と盲点なのが、祝日です。
たとえば、国内であれば国民の休日などの祝日は共通です。
お盆休みや、お正月休みも一日二日のずれは生じても、大体一緒なので、駆け込み需要や、休み明けは忙しくなるなという認識が頭の片隅にあります。
でも、海外の祝日は日本にいるとあまり気にならないので、忘れがちです。
とはいっても、なんか今日アジア方面出荷が少ないなと思ったら旧正月だったり、、、、ってことには以外になりません。
なぜなら前もってその休み前後の案内は来るし、祝日前は国内同様駆け込み出荷が多く、休み明けも出荷がどっと増えます。
そして祝日期間に入ると出荷量は激減します。
その頃を見計らって休みを取るのもよし。
日頃、なかなか手を付けることができない仕事をするもよし。
とりあえず定時でぱぱっとあがることが可能になります。
まさに、苦あれば楽あり。
そして楽あれば苦あり。
現地の休み明けは怒涛のように出荷が舞い込んでくる・・・のは言うまでもありません。
参考までに各国の休みについてまとめました。
各国の休み
●アメリカ
サンクスギビング(10月末)
独立記念日(7月4日)
クリスマス休暇(12月)
●中国
旧正月(2月)
国慶節(9月)
●台湾
旧正月(2月)
●イスラエルは微妙で、金曜日が休みらしいです。
(ユダヤ教のユダヤ人が多いイスラエルは土曜日がお休み。
金曜日も半日休みか全休のことが多いです。
まぁ、厳密にいうと、ユダヤ教の休日は「金曜の日没から土曜の日没まで」なのですが)
だから金曜現地着だと、現地に誰か受け取ってもらえるように前もって依頼しておいたほうがいいですね。
この仕事をするまでは、サンクスギビング=ターキー食べる、国慶節=月餅を食べるくらいしか、思いつかなかったです。
それに比べれば、今では、外国の祝日は、随分身近になり自分の生活に影響を与えるようになりました。